秩父三大氷柱(ちちぶさんだいつらら)は、埼玉県秩父地方の氷柱の総称。秩父地方の厳しい冬の寒さを利用し、毎年観光客に岩肌や樹木の氷柱を公開する。

概要

秩父地方の3か所に氷柱の名所があり、氷柱巡りなどのツアーも実施されている。湧水による天然の氷柱や人工散水により創られた氷柱もあり、それぞれの氷柱が異なる表情を魅せる。夜間はライトアップされ、冬の秩父路の観光スポットとなっている。

下記が、秩父三大氷柱それぞれの氷柱である。

  • 三十槌の氷柱 みそつちのつらら(秩父市大滝4066-2) - 岩清水が凍結することでできた、天然の氷柱
  • 尾ノ内百景(冷っけぇ〜)氷柱(小鹿野町尾ノ内渓谷周辺) - 両神山を源流とし、つり橋等から眺める人工氷柱
  • あしがくぼの氷柱(横瀬町) - 横瀬町住民により造り出される、幅125メートル以上もの大きな人工氷柱

沿革

  • 2006年1月 三十槌の氷柱公開、ライトアップも開始
  • 2010年頃 - 尾ノ内百景(冷っけぇ)氷柱本格的公開
  • 2014年1月18日 - あしがくぼの氷柱お披露目の会が行われ、正式に公開され、秩父三大氷柱が揃う

脚注

参考文献

  • “芦ヶ久保の氷柱”. 2016年12月24日閲覧。
  • “尾の内百景氷柱”. 西秩父商工会. 2016年12月24日閲覧。

関連項目

  • 埼玉県の観光地
  • 横瀬町
  • 秩父市
  • 小鹿野町

秩父鉄道

秩父路三大氷柱 ひとりごと

三十槌の氷柱@秩父 Stock Photo Adobe Stock

秩父三大氷柱 出会い旅ふれあいのちちぶ|一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社

三十槌(みそつち)の氷柱ライトアップ 秩父 観光, 絶景, つらら