伊吹山地(いぶきさんち)は、岐阜県と滋賀県にまたがる山地。北は、両白山地に連なる。南は、関ヶ原で一旦低くなった後、鈴鹿山脈へと続いている。この狭窄部は、冬の季節風で濃尾平野に降雪をもたらす原因となっている。
主な山
伊吹山地の主な山を下表に示す。その最高峰は、薬草の宝庫として知られている標高1,377 mの伊吹山である。
源流の河川
伊吹山地を源とする主な河川は以下である。
- 揖斐川 - 木曽川水系で、伊勢湾へ流れる。
- 粕川
- 牧田川
- 藤古川
- 相川
- 天野川 - 淀川水系で、琵琶湖へ流れる。
- 姉川 - 淀川水系で、琵琶湖へ流れる。
- 草野川
- 高時川
脚注
参考文献
- 日本山岳会 編 編『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、2005年11月。ISBN 4779500001。
関連項目
- 伊吹山
- さざれ石 - 姉川 - 旧春日村 (岐阜県) - 君が代
- 日本の地理
外部リンク
- 『伊吹山地』 - コトバンク


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