西天下茶屋駅(にしてんがちゃやえき)は、大阪府大阪市西成区橘三丁目にある、南海電気鉄道高野線(汐見橋線)の駅。駅番号はNK06-1。
歴史
- 1915年(大正4年)9月18日:大阪高野鉄道の津守 - 阿部野(現・岸里玉出)間に新設。
- 1922年(大正11年)9月6日:会社合併により南海鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日:路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。改札はホーム毎に独立しており、入場後のホーム間の行き来は不可能。各ホームの改札はホームの汐見橋寄りにある。男女共用の水洗式便所が岸里玉出方面ホーム側に設置されている。遠隔管理を受けた無人駅となっているが、駅舎内に駅員がいることがある。
のりば
利用状況
2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は269人(乗車人員:131人、降車人員:138人)である。汐見橋線の駅(岸里玉出駅を含む)としては6駅中4位である。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下のとおり。1975年(昭和50年)頃までは工場への通勤客が多く利用し、1日の乗降客数は約4,000人であった。
駅周辺
駅周辺は昔ながらの町並みが広がっている。
駅南側の西天下茶屋商店街(別称:銀座商店街、通称:にしてん)は、NHK連続テレビ小説『ふたりっ子』の舞台となった。同作の記念碑は西天下茶屋商店街(銀座商店街)内にある、食品館アプロ天下茶屋店の前に建っている。
- 公共施設
- 西成橘郵便局
- 教育・福祉
- 大阪市立橘小学校
- 大阪市立まつば小学校
- 大阪市立天下茶屋中学校
- 大阪市立梅南中学校
- 神社・仏閣
- 敷津松之宮西成旅所
- 津守神社
- 公園
- 南津守さくら公園 スポーツ広場(セレッソ大阪堺レディースの本拠地のひとつ。以前はセレッソ大阪が練習場として使用していた)
- 商業
- 西天下茶屋商店街(別称:銀座商店街、通称:にしてん)
- 食品館アプロ天下茶屋店
- ライフ西天下茶屋店
- ビッグ岸の里
- 娯楽
- 梅南座
- 企業
- 共和 本社・工場(輪ゴム、粘着テープなど包装用品の製造業)
- 道路
- 大阪府道・兵庫県道41号大阪伊丹線(なにわ筋)
- 柳通
隣の駅
- 南海電気鉄道
- 高野線(汐見橋線)
- 津守駅 (NK06-2) - 西天下茶屋駅 (NK06-1) - 岸里玉出駅 (NK06)
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
注釈
出典
利用状況
- 大阪府統計年鑑
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 天下茶屋
外部リンク
- 西天下茶屋駅 - 南海電気鉄道
![「天下茶屋駅」と「西天下茶屋駅」「北天下茶屋駅」「東天下茶屋駅」の違いは? 1分で読める!! [ 違いは? ]](https://lowch.com/wp-content/uploads/2016/02/4_HIgashiTengachaya.jpg)
![「天下茶屋駅」と「西天下茶屋駅」「北天下茶屋駅」「東天下茶屋駅」の違いは? 1分で読める!! [ 違いは? ]](https://lowch.com/wp-content/uploads/2016/02/Tengacyaya.jpg)


