カトゥロ・カスティージョ(Ovidio Cátulo González Castillo, 1906年8月6日 - 1975年10月19日)は、アルゼンチンの作曲家。タンゴの楽曲「たそがれのオルガニート」 Organito de la tarde の作曲で知られる。また、タンゴの楽曲 「最後の酔い」 の作詞としても有名である。
略歴
裕福な家庭に生まれ、ボクシング選手であったこともあったが、1924年レコード会社のタンゴコンクールで、「たそがれのオルガニート」 で第二位に入賞する。この曲は、今でも頻繁に聴けるタンゴの曲である。
タンゴについては、作曲よりも作詞で名声を上げる。また、ミロンガやバルス・タンゴの作詞もある。タンゴのインターネットサイトの Todotango に、カスティージョ作詞の80曲ほどがある。
主な作品
作曲
- たそがれのオルガニート Organito de la tarde
作詞
- マリア María
- 最後の酔い La última curda
- ティンタ・ロハ Tinta roja
外部リンク
- Todotango - Cátulo Castillo (スペイン語)



