パロ空港

パロ空港（パロくうこう、ゾンカ語: སྤ་རོ་གནམ་ཐང༌།、英語: Paro Airport）は、ブータン王国の首都ティンプーの西に位置するパロにある空港である。パロ市街から6kmに位置するブータン唯一の国際空港であり、ドルック・エア、ブータン・エアラインズの本拠地である。

この空港は高い山々に囲まれており、離着陸の際はパイロットに高度な技術が要求される。有視界飛行方式で日出から日没までのみ飛行可能である。

施設

パロ空港の外観及び内部はブータンの伝統建築の意匠を取り入れている。施設内部には少数ながらも土産物店などの免税店が存在する。土産物の品揃えはパロ市街に比べれば劣るが、記念紙幣・硬貨など市街ではあまり見られないものもある（2017年8月）。空港ロビーを出た前には駐車場がある。

歴史

ドルック・エアと、ブータン・エアラインズがこの空港を拠点としている。ネパールの民間航空会社であるブッダ・エアーが乗り入れ、チャーター便の便数を伸ばしている。

就航航空会社と就航都市

国際線

国内線

脚注

関連項目

• ブータンの空港の一覧

外部リンク

• Paro International Airport - Department of Air Transport, Bhutan.