ウィリアム・セペダ

ウィリアム・セペダ（William Zepeda、1996年6月4日 - ）は、メキシコのプロボクサー。メヒコ州サン・マテオ・アテンコ出身。現WBC世界ライト級暫定王者。

来歴

2015年11月14日、プロデビュー戦を行い3回2分10秒KO勝ち。

2021年7月9日、カリフォルニア州ロサンゼルスのBMOスタジアムにてヘクター・タナハラ・ジュニアとWBAコンチネンタルアメリカスライト級王座決定戦を行い、6回終了時TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2022年10月29日、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナにてWBA世界ライト級10位のジョセフ・ディアスとWBA世界ライト級挑戦者決定戦を行い、12回3-0(119-109、119-109、118-110)の判定勝ちを収めWBA世界ライト級王者のジャーボンテイ・デービスへの挑戦権を獲得した。

2024年3月16日、ネバダ州ラスベガスのザ・コスモポリタンにあるザ・チェルシーにてWBA世界ライト級5位、IBF世界ライト級4位のマキシ・ヒューズとWBA・IBF世界ライト級挑戦者決定戦を行い、4回終了時にヒューズ陣営が棄権した為、WBA世界ライト級王者のジャーボンテイ・デービスと2024年5月12日のジョージ・カンボソス・ジュニア対ワシル・ロマチェンコの勝者であるIBF世界ライト級王者への挑戦権を獲得した。

2024年11月16日、リヤドのザ・ベニューにてリヤド・シーズン「ラティーノ・ナイト」でWBC世界ライト級王者シャクール・スティーブンソンの負傷に伴い元IBF世界スーパーフェザー級王者でWBC世界ライト級13位のテヴィン・ファーマーとWBC世界ライト級暫定王座決定戦を行い、10回2-1（95-94、95-94、94-95）の判定勝ちを収め暫定ながら初の世界王座獲得に成功した。しかし6回に左腕を負傷したため、2025年2月22日にリヤドのリヤド・シーズン興行で行われる予定だったスティーブンソンとの王座統一戦は延期となった。